『かたわれ令嬢が男装する理由』は、原作者：雨宮レイ先生、キャラクター原案＆メイン人物線画：MONA先生の人気タテヨミフルカラー漫画作品。
作品に登場するキャラクターの相関図と、それぞれの登場人物の特徴についてまとめました。
一部ネタバレになる部分もありますのでご注意くださいね。
『かたわれ令嬢が男装する理由』の相関図を紹介
『かたわれ令嬢が男装する理由』の主要登場人物の相関図を、Excelの図形描画機能を使ってまとめました！
『かたわれ令嬢が男装する理由』主要登場人物の相関図
上記のほか、リナリー＆リアムの父母、ディランの父である皇帝、ディランの回想記憶の中で亡き母＝皇后が出てきます。
ファシウスとは［王様］という意味で、ディラン・アーノルド・カイル・エルディックの4人が、フォルティス学院の実質権力者としてファシウスと評されています。
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『かたわれ令嬢が男装する理由』の登場人物について
『かたわれ令嬢が男装する理由』の登場人物をキャラクターの特徴も含めてまとめました。
リナリー・ローレイス
ローレイス侯爵家の双子の姉。
侯爵家お抱え騎士団の面々に勝つほどの剣術の腕を持ち、明るく活発で行動力がある。
1度目の人生でローレイス侯爵家にかけられた冤罪を晴らし、一家斬首刑を回避するために、2度目の人生で男装してフォルティス学院へ進学する。
ディラン・フォン・ヴァシリオス
リナリーの1度目の人生で、ローレイス侯爵家を斬首刑に処した皇太子。
2度目のリナリーの人生では、最初は悪印象を持ち敵視していたものの、男装したリナリーことリアムの真っ直ぐさに認識を改めて、友人として大切に思うようになる。
いつしかリアム（男装したリナリー）に惹かれていることに自身でも気づき、その想いを生涯心の中にとどめておこうと決意する。
カイル・クライシア
魔法に秀でたクライシア公爵家の嫡男で、優れた魔術の腕を持つ。
入学して間もなく、リアムがリナリーの男装だと気づく。
面白がってそのことを秘密にすることをリナリーと約束するが、だんだんとリナリーに惹かれ何かとアプローチ。
何だかんだ言いながら、何かにつけてリナリーの男装がバレないように助けてくれる。
リーチ・ワーグマン
王室警護を担当するワーグマン公爵家の嫡男、フォルティス学院在学中ながら騎士団遠征に駆り出されるほどの腕前の持ち主。
幼い頃からリナリーと婚約者同士で、実はリナリーのことが大好きなものの、意識しすぎて無愛想になりがち。
そのためリナリーは「何を考えているかわからない」とリーチのことを思っている。
フォルティス学院入学後、リナリーの男装を見抜くが、秘密にしてほしいとリナリーに迫られて渋々承諾。
ピンチのリナリーを何度も救う。
リアム・ローレイス
リナリーの双子の弟。
優しい気立ての持ち主で、剣は苦手だが魔術の才能がある。
リナリーが男装してフォルティス学院に入学することになり、ローレイス家に残りリナリーの代わりに花嫁修行をする羽目に…。
リナリーを何度も魔法で救ったり、その優しい気立てから心を閉ざした◯◯◯◯に寄り添い、事件の黒幕を突き止める。
アーノルド・オスマン
騎士の家系であるオスマン公爵家の嫡男。
登場シーン少なめの割に、要所ポイントで登場。
連載途中から「黒幕はアーノルドなのでは？」とネット界隈で話題に。
果たして結末ではどうなる？！
エルディック・バッハルト
口の行政を取りまとめるバッハルト公爵家の嫡男。
沈着冷静ともいえるが、わりと傍観的な態度が多く、黒幕なのでは？という意見が多い人物。
ジェシカ・ビネガー
アーノルドの幼馴染でもある女騎士で、アーノルドに恋心を抱いている。
身分違いのアーノルドの傍に居続けるため、騎士として結果を出そうとリナリーの挑むも、魔法で操られてリアム（＝リナリー）を殺しそうになる。
その場はアーノルドにより気絶させられて大事に至ることはなかった。
ストーリー後半にも登場するキーマンの1人。
セシリア・ノーラ・クライシス
ディランの婚約者である令嬢。
ディランに冷たくされ、大切にされているリアム（＝リナリー）に嫉妬。
黒幕に唆されてリアムを陥れようとするも、ディランに信用されず処罰対象になり、婚約も無効となってしまう。
事件については話せない制約魔法をかけられ、屋敷に引きこもるようになってしまう。
ノア
エルディックの婚約者。
禁忌魔法を使ったことで王都を追放になった一家の令嬢。
ノア自身が禁忌魔法を使ったことの代償で、10歳児の姿になってしまったままとなっている。
エルディックに婚約破棄の意思を伝えるも「自分は婚約破棄をするつもりはない」と言われる。
禁忌魔法を使った理由は、どうやらローレイス侯爵家の斬首刑とも関わっている様子。
まとめ
以上が主要登場人物についてのまとめです。
ストーリー序盤のディランがあまりにもひどくてドン引きしますが、リアム（＝リナリー）と交流をもつようになってだんだんと改心？していきます。
といってもリアム（＝リナリー）は、1度目の人生でディランによって一家斬首刑となっているわけですから、そうそう警戒を溶けるはずはないのですが…。
スピード感のあるストーリーで、絵もきれい＆可愛くてオススメの本作品。
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