『贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる』は、宮之みやこ(みやのみやこ)先生が原作者の異世界ロマンスファンタジー。
敵国への人質として嫁いだ王女:ルーシャが、冷徹皇帝と言われるリカルドと次第に惹かれ合っていくストーリーです。
この記事では、『贄姫の婚姻』のあらすじやネタバレ、口コミ・感想、原作や最新刊、アニメ化の可能性、類似作品、どこで読むとお得か?まで徹底解説!
面白いの?かわからなくて、読むのを迷っている方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
『贄姫の婚姻』のあらすじは?
7歳の時に王弟である叔父が起こしたクーデターで、父である王を含めた家族を惨殺された王女:ルーシャ。
ルーシャ自身は「女だから使い道があるかもしれない」と幽閉されて育つことに。
王女になっていとこ:マルグリットから、むち打ちの罰をうけながら死んだように行きていたルーシャ。
そんなある日、ルーシャは王から呼び出され、生贄として敵国の冷徹皇帝:リカルドの下へ嫁ぐことになったと宣告される。
リカルドから「愛する気はないが、皇紀の義務として子供は生んでもらう」と告げられ、ルーシャは第一皇子を出産。
血の繋がった家族を得て、子育てする中で幸せを感じるようになったルーシャ。
ところがそれを妬むマルグリットの放った刺客によって、ルーシャは刺されてしまう。
意識が遠のく中で「この子を守りたかった」と強く願ったルーシャは、次に目覚めた時に[王からリカルドとの婚姻を告げられた時]にタイムループしていることに気づく。
今度こそ、我が子と自分を守ろうと決心したルーシャは、1度目の人生とは違った形になるように動くことに。
そんなルーシャにリカルドも段々と惹かれていくように。
使用人も味方になり、ルーシャの人生は1度目とは違ったものになっていく。
悲劇の暗殺からタイムループし、冷徹皇帝:リカルドを愛し愛されする、異世界恋愛ファンタジーです。
『贄姫の婚姻』の見どころポイント
『贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる』の見どころポイントをまとめました。
王女:ルーシャの過酷な運命
7歳の時にクーデターにより家族を殺されて失ったルーシャ。
その後は、牢獄に幽閉されて、食事もまともに与えられないひどい日々を送ります。
その待遇は、従姉妹の王女:マルグリットからの虐待もあり、まさに地獄のような日々。
マルグリットの執着は、ルーシャが嫁いだあとも続きます。
そんな複雑な事情を背負いながら、2度目の人生で同じことを繰り返さないように立ち向かうルーシャが素晴らしいです。
冷徹皇帝:リカルドとの結婚
オルムング帝国の冷徹皇帝:リカルドの元に嫁いだルーシャ。
1度目の人生では恐れるばかりで余裕のなかったルーシャですが、2度目の人生ではリカルドが世間で評されているような冷酷な人間ではないことに気づきます。
2度目の人生では、前向きに皇紀として役に立とうと努力するルーシャに、リカルドが惹かれていく過程がとても良いです。
タイムリープでやり直し
物語のキーポイントは、1度目の人生で惨殺されたルーシャのタイムリープ。
過去に戻って目覚めたルーシャは、2度目の人生で運命を変えようと決意します。
1度目の人生と同じ結果にならないように、ルーシャが自らの力で状況を切り開いていくストーリーが見どころです。
『贄姫の婚姻』の原作は完結してる?
『贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる』は原作の小説は存在しません。
原作者:宮之みやこ(みやのみやこ)先生が、漫画のために書き下ろしたストーリーになります。
完全書き下ろしのため、WEB小説にも原作はありません。
ちなみに、宮之みやこ(みやのみやこ)先生の別の作品は[小説家になろう]や[カクヨム]で読むことができます。
『贄姫の婚姻』の漫画版・最新刊は?
漫画版の単行本最新刊は、2024年5月に刊行された第2巻で、第7話~第12話まで収録されています。
皇妃として積極的に行動するルーシャが活躍する一方で、マルグリットの策略が忍び寄るストーリー展開です。
『贄姫の婚姻』のネタバレ情報・結末は?
2024年10月現在、単行本は第2巻までですが、連載版では第16話まで更新となっています。
単行本第2巻以後の話更新で、ルーシャのもつ力について明らかになってきましたが、マルグリットの画策がこれから本格的になりそうな気配です。
そのため結末は、まだかなり先のことだと予想されます。
ただリカルドの溺愛は加速してきていて、これからマルグリットが何を仕掛けてきても大丈夫だよね~という気持ちにさせてくれます。
原作者:宮之みやこ(みやのみやこ)先生いわく、マルグリットは「悪の華」のイメージで描かれているとのこと。
異世界恋愛漫画系で、ここまでの悪役令嬢はあまり見かけないかと。
この毒々しい悪役:マルグリットが、どのようにざまぁされるのか?も興味深いですよね。
『贄姫の婚姻』の口コミ・感想をチェック
『贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる』の口コミをチェックしてみました。
前向きなヒロインを応援したくなる
受け身ではなく、ルーシャの健気さを応援したくなるという声を多く見かけます。
幸せになってほしい!という口コミも多いです。
マルグリットがクソすぎる
これも多く見かける口コミです。
いやほんとに物語の最初の方は、マルグリットが怖すぎて、私も読むのをやめようかと思ったくらい!
でもタイムリープしてからの頑張るルーシャと、実は冷徹ではないリカルドとの関係が変わっていく様子がとても良いです。
なのでマルグリットにドン引きしても、ぜひ読み進めてください!
絵がきれい
漫画の作画を担当されている、もずく先生の絵がとてもきれいという口コミも多いです。
人物だけでなく、ドレスや小物、背景まで丁寧に描かれていて、ストーリーに没頭できます。
絵がきれいでお上手なだけあって、悪役:マルグリットの表情の数々には、ブルッとくるくらい怖いです。
『贄姫の婚姻』のアニメ化の予定は?
2024年10月現在、『贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる』がアニメ化されるという情報はありません。
ただ2023年7月に、すでにボイコミ化されています。
ボイコミ化のあとでアニメ化になることが多いので、そのうちアニメ化決定になるのでは?と期待しています。
『贄姫の婚姻』に似てる類似漫画3選
『贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる』に雰囲気が似ている漫画3作品をご紹介します。
『望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す』
ヒロイン・ヒーローが両想いになるまで、かなり紆余曲折のある純愛ストーリー。
雰囲気は『贄姫の婚姻』に似ていますが、もっと重めのストーリー展開です。
『わたくしのことが大嫌いな義弟が護衛騎士になりました』
実は「わたくしのことが大嫌い」ではなくて「大好き」だったという内容。
無口な義弟:ナイジェルが、ひたむきに義姉:ウィレミナを愛する様子にグッときます!
『捨てられ公爵令嬢は初恋の王太子に娶られる』
王太子:フレッドの婚約者となることが決まっていた、公爵令嬢:プリシラが初恋の相手である第二王子:ディルと結ばれるお話。
後半で明かされるフレッドの失踪の真実にたどり着くまで、ハラハラする事件も続いて、謎解き要素もあるストーリーです。
全5巻で完結済みとなっています。
『贄姫の婚姻』はどこで読める?お得なのは?
『贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる』は、漫画版・小説版ともにいくつかの電子書籍サイトで読むことが出来ます。
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