2024年冬アニメの『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』は、アニメイトで[読者が最終回まで見たいイチオシの冬アニメランキングTOP10発表]で第1位になった人気作品。
作品名の愛称は[ルプなな]です。
もともとのストーリーが面白いのはもちろんですが、原作や漫画と違った魅力があることも人気の理由の一つ。
そんなルプななの感想と見どころ、海外の反応についてまとめました!
各キャラ担当の声優さんがピッタリ!
アニメの魅力といえば、やはり絵が動いて話してくれるところ。
ただそのキャラクターに声が合っていないとガックリ…となるわけですが、いやもうルプななの声優さんはみんなピッタリで驚きました。
リーシェ役の長谷川育美さんは、はつらつとしている中に思慮深さも感じられてリーシェのキャラクターそのもの♪
長谷川育美さんは、同時期2024年冬アニメ[悪役令嬢レベル99]のリタ役も担当!
アルノルト役の島﨑信長さんは、下手したらキザになってしまいそうなアルノルトのセリフがとても自然で違和感なし。
テオドール役の伊瀬茉莉也さんは、ちょっと甘めでかわいいテオドールの声そのもの。
オリヴァー役の土岐隼一さんは、知性ある従者らしい落ち着いた声。
土岐隼一さんは、ルプななOP曲「Another Birthday」も歌っています♪
各キャラの声がとても合っているので、何の違和感もなくお話にのめり込めますよ~!
不自然ではないアニオリ展開
第1話は、小説版とも漫画版とも違う始まり。
ちょっとおどろおどろしいアニメスタートでしたが、その後のループ6回目までについての部分がアニメならではのわかりやすい展開。
1回につき正味20分間ちょっとという、テレビアニメ特有の時間の制約があるため小説版・漫画版のすべてがストーリーに盛り込まれているわけではありません。
ただ原作者:雨川透子先生がアニメ作成の制作会議にも参加されていて、いろいろな意見をくんでもらっているとX(旧Twitter)で仰っているのをみかけました。
時間の制約上カットされているシーンもありますが、ストーリーの内容は基本的に原作に沿っているとのこと。
WEB小説版でいうと第2章の終わりまでが、ルプなな第1シーズンの終わりになりますが、全12話に違和感なくストーリーがまとまっていて感心してしまいます。
ちなみに「展開が遅い」という声をWEB上で見かけましたが、WEB小説版を読んでいる私から見ると、ルプななのストーリーには無駄な部分がありません。
「あ~!あのときの話がこんなところで!」という感じで、先に繋がっているんですよ!
ていねいなアニメーション
キャラクターたちの動きがとてもなめらかで活き活きとしているんです。
揺れる心情を表す瞳の揺れや、情景の映り込みなどまで表現されていて、各キャラのその時の微妙な心の動きがわかります。
原作者:雨川透子先生も、アニメーションの表現をXで絶賛されていました。
また背景・風景も美しいです。
背景美術の会社の[草薙(くさなぎ)]さんが制作担当されているそう。
【ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する】 美術ボードより #ルプなな #7thtimeloop #草薙 #アニメ pic.twitter.com/M6wD72R716
— kusanagi_art (@kusanagi_art) February 14, 2024
上記の背景の他にも、上記アカウントでルプななアニメ版の様々な背景イラストが公開されていますよ。
また靴音が床の素材によって違うとか、そのシーンの場所によって声の響き方が違うとか、音響にもこだわっているので臨場感があります。
ルプななアニメ版の見どころシーンは?
うーん。どこのシーンも素敵なんですが、私のオススメシーンをいくつか挙げますね!
第1話:リーシェがバルコニーから脱出
廊下でアルノルトとぶつかった後、リーシェが2階のバルコニーが飛び降りるシーンがこの話の見どころかと!
貴重なアルノルトの驚き顔も見られます♪
第2話:アルノルトがリーシェにお礼
道中に盗賊に襲われたあと、湖のほとりで休憩しているリーシェとアルノルト。
そこでアルノルトが部下を助けてくれたリーシェにひざまずいてお礼を言います。
アルノルトの誠実さが出ていて、このシーンが好きです♪
あとラストの城下を二人で見渡すシーンもすてきですよ。
第3話:舞踏会のダンスシーン
ダンス中、アルノルトに何度も仕掛けるリーシェ。
でも結局はアルノルトが主導権を握ったままダンスは終了。
アルノルトのドヤ顔?とリーシェの悔しそうな顔!
音楽に乗せたダンスシーンは、アニメならではの見どころです。
第4話:アルノルトの窓ドンシーン
城を抜け出したリーシェを待っていたアルノルト。
怒るわけではなく、リーシェに怪我がないか?と確認する声掛けに萌える~!
後半、テオドールが登場するシーンも可愛くてワクワクします。
第5話:リーシェとアルノルトのキスシーン
やはり第5話はコレ!
礼拝堂での突然のキスシーン。
背景がとてもきれいで素敵です。
リーシェってばお目々がばっちり開いてます(笑)
第6話:決着をつけに参りました
テオドールに捉えられたリーシェ。
そのことをネタにテオドールがアルノルトに言い寄っている部屋に、リーシェが颯爽と登場!
人質捕獲の心得をリーシェがテオドールに説くと、ドン引きして後退りするテオドールが見もの?!なシーン。
ラストのアルノルトとテオドールのやり取りも必見!
第7話:リーシェ抱っこシーン
アルノルトの近衛騎士団に行っている剣術の稽古を体験したリーシェ。
体験後、疲れてへたり込んでしまったリーシェをアルノルトがお姫様抱っこ!
照れまくりリーシェと平然といつも通りのアルノルトのやり取りが楽しいです。
第8話:リーシェに指輪を贈る理由を話すシーン
リーシェへ指輪をプレゼントすると宝飾店を訪れたリーシェとアルノルト。
その買い物後、リーシェから指輪を贈ってくれる理由を問われて、それに答えるアルノルト。
その理由を臆面もなく伝えるアルノルトにキュン!
夕暮れ時の景色もきれいなシーンです。
またこの話の前半で、テオドールのブラコンスイッチが全開になっていくシーンも面白いですよ~。
第9話:お味がとても不味いのです
コヨル国のカイル王子がリーシェお手製の薬を飲みます。
味がとても不味いという薬を飲んだあと、すっごく不味いのにミシェルに請われるまま、まずい薬の感想を律儀の述べるカイルが愛おしくなる?ようなシーン。
どれほど不味いのかがよくわかる的確な表現!
第10話:リーシェの男装バレバレシーン
男装して騎士研修生の訓練に潜り込んでいたリーシェ。
ある日アルノルトが視察に訪れて、壁ドンでリーシェが問い詰められるシーンがイチオシシーン。
しらを切ろうとするリーシェと、半分面白がって問い詰めているアルノルト。
でもリーシェの体調を心配しての問い詰めなのが◎
ちなみにこの10話は、アニメ用に原作とはエピソードの順番が違っている部分があります。
第11話:ホタルの舞う中でのリーシェとアルノルト
外に舞うホタルを見るためにバルコニーに出たリーシェ。
隣の部屋からアルノルトも出てきて会話をしている最中に、リーシェが自分の部屋のバルコニーからアルノルトの部屋のバルコニーへジャンプ!
受け止めるアルノルトと飛び込む形になったリーシェ。
その後の二人の会話が、お互いのことをだんだんと理解している感じがして良いです。
ホタルの舞う景色がきれいで、アニメならではのシーンです。
『ループ7回目の悪役令嬢』アニメ版の海外の反応
ルプななは海外でも人気!
英語圏における日本の2024年冬アニメ人気ランキングをチェックしてみました。
すると2024年3月17日現在のランキングで、なんと4位にランクイン!
海外で人気が高かったテレビアニメは、2期(第2シーズン)の制作も続く場合が多いので楽しみです。
まとめ
日本だけでなく、海外でも人気ランキング上位に食い込んでいるルプなな。
第2シーズン開始予定がいつになるのか?の発表が待ち遠しいですよね!
第1シーズンはWEB小説版だと第2章まで、漫画版だと第6巻までの内容です。
続きを知りたいなら書籍小説版へGO!
その理由は書籍小説版だと、WEB版にはない描き下ろしエピソードも掲載されているから。
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