『悪役令嬢の追放後! 教会改革ごはんで悠々シスター暮らし』小説版は完結してる?

悪役令嬢の追放後! 教会改革ごはんで悠々シスター暮らし
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『悪役令嬢の追放後! 教会改革ごはんで悠々シスター暮らし』は、柚原テイル原作のWEB小説発ライトノベル。

ラブコメで、笑えるシーンがたくさんあるお話です。

私は漫画版で初めて読んだのですが、ストーリーの面白さに読むのが止まらなくなりました!

結末が知りたくて、小説版なら完結しているのでは?と調べてみたところ、意外な事実が判明。

その過程で知った、小説版と漫画版の違い、あらすじやボイコミなどについてまとめました。

『悪役令嬢の追放後!』の原作小説は完結してる?

結論からいうと、一応は[完結]となっています。

“一応”とつけたのは、もともと連載されていたWEB小説サイト[小説家になろう]でも、一部を読める[カクヨム]でも、原作小説の全ては公開されていません。

柚原テイル先生の[小説家になろう]でのコメントで、書籍化小説版が第2巻で打ち切りが決定し、その後は漫画版の原作脚本を書いていくことを公表されています。

書籍化小説版を第2巻で完結させるため、ミッシェルの描き方は漫画版と違っているとのこと。

以上のようなわけで、WEB小説版・書籍化小説版ともに完結となっています。

『悪役令嬢の追放後!』の漫画版は完結してる?

『悪役令嬢の追放後! 教会改革ごはんで悠々シスター暮らし』の漫画版は、吉村 旋(よしむら つむじ)先生が担当。

2024年2月5日に発売された第10巻が最新刊となっています。

ついに主人公エリザベスとレオニードの恋が結末を迎えます!

えっ?!ということは第10巻で完結???

と思うかもしれませんが、意外なことに完結ではなく、その後の二人のストーリーが今後も描かれるとのこと!

第9巻と第10巻の発売日間隔が約半年間だったので、第11巻も同様の間隔だとすると2024年の夏頃に刊行されることになるかもしれません。

『悪役令嬢の追放後! 教会改革ごはんで悠々シスター暮らし』のストーリーは、小説で先の話が読めないので、漫画版の続きがなおさら楽しみです♪

『悪役令嬢の追放後!』のあらすじは?

『悪役令嬢の追放後! 教会改革ごはんで悠々シスター暮らし』のあらすじをご紹介!

「すでに知ってるわー!」という方は飛ばしてください(笑)

 

物語のスタートは、主人公エリザベスの断罪シーンから。

公爵令嬢エリザベスは国外追放となり、隣国リマイザ王国の辺境の地:クローレラス領の修道院へ送られます。

国外追放されたことを嘆くどころか満喫するエリザベス!

そのエリザベスの脳内で語られるのが、彼女の前世の記憶。

エリザベスは前世で、沢谷友加というイベントプランナーでしたが、ブラック企業で働きづめだったのが祟ってバスタブで溺死…。

そして好きだった乙女ゲーム[プリンセスライフ~暁の告白~]の世界に転生。

エリザベス人生5歳の時に、池で溺れたアクシデントをきっかけに前世の記憶を取り戻し、自分が[プリンセスライフ~暁の告白~]の悪役令嬢エリザベスに転生していることに気づきます。

追放バッドエンドを回避するために努力するも、ゲームの運命に逆らえず追放が決定…。

でも窮屈な公爵令嬢の日々には飽き飽きしていたエリザベスは、隣国リマイザ王国の教会でシスター見習いとしての生活をスタート。

日々を楽しむエリザベスのもとに、母国:モワーズ王国の騎士団長レオニードが突然の登場!

レオニードを自分の監視役だと思ったエリザベスですが、実はレオニードはエリザベスに恋い焦がれて後を追ってきたのです。

なんと1年間の休暇を取って、リマイザ王国:クローレラス領に家を購入して滞在。

それからレオニードは、修道院へ毎日やってきて、子供たちと遊んだり手伝いをしたりするように。

最初は警戒マックスだったエリザベスも、だんだんとレオニードに好印象を持つようになっていきます。

とはいっても、二人が両思いになるまでは長い長い道のりが…。

まずエリザベスが始めたのは、修道院で自給自足の生活を送りながら、前世のイベントプランナーとしての知識を活かして村おこし。

前世での料理の知識を活かした、名物などもつくっていきます。

修道院の教会で、新しい結婚式の形を提案したり、男爵令嬢・シャルロッテからの頼まれごとで舞踏会へ参加することになったりと、忙しい日々を送るエリザベス。

そのエリザベスの近くには、いつもレオニードの姿がありますが、鈍感なエリザベスはレオニードが自分に寄せる恋心には気づかず。

この他にも面白ストーリーが盛り沢山!

・幼少時に求愛を断った隣国のヤンデレ王子:ミシェルの登場
・貴族御用達の保養地・ラバリースでのイベント対決
・モワーズ王国への帰国許可によるエリザベスの里帰り
・先輩シスター:シスター・ルシンダの実の父の登場
・エリザベスとレオニードの無人島サバイバル

このようないろいろな出来事の中で、少しずつ近づいていくエリザベスとレオニードの関係。

すれ違いと困難、鈍感と奥手というハードルを乗り越えて、二人の恋は第10巻で結実します。

ラブコメと料理が楽しめる、明るくて笑えるストーリーです。

『悪役令嬢の追放後!』のボイコミ(ボイスコミック)はある?

あります!

でも第1話と第5話だけで、YouTubeのKADOKAWA公式チャンネルで視聴できます。

エリザベス役は沼倉愛美さん、レオニード役は梅原 裕一郎さんが担当。

お二方とも、エリザベスとレオニードにぴったりのお声!

2022年8月に第7巻が発売された時に公開されています。

『悪役令嬢の追放後!』のアニメ化予定は?

2024年4月現在『悪役令嬢の追放後! 教会改革ごはんで悠々シスター暮らし』がアニメ化するという情報は出ていません。

ただ、WEB小説→書籍化小説版→漫画版→ボイコミ、という流れまでにはなっていたので、アニメ化も検討されていたのかもしれません。

とても面白いストーリーなので、ぜひアニメ化してほしいところ。

とはいえ、ここ最近のアニメ化された原作は、ヒロインがチートキャラで無双するタイプのものが多い傾向。

この作品はそうではないので、アニメ化するには弱いのでしょうか?

でもレオニードの強さが良い味を出しているし、ラブコメとしてはバッチリ!

アニメ化が決定している『妃教育から逃げたい私』のヒロインも、チートキャラではないのにアニメ化決定となっています。

ジャンルは同じくラブコメ。

それを考えると『悪役令嬢の追放後! 教会改革ごはんで悠々シスター暮らし』も、アニメ化される可能性があるんじゃないか?!と予想(というか希望?)しています。

『悪役令嬢の追放後!』はどこで読める?

『悪役令嬢の追放後! 教会改革ごはんで悠々シスター暮らし』の漫画を読むなら、私は【DMMブックス】をオススメします。

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